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写真:中村悠希
9月7日、Apple Storeの新店舗であるアップル丸の内が東京駅前にオープンした。同店は日本で9番目の直営店で、国内最大規模のフロアを有する。
Apple Storeのオープンといえば、入店を待つ人々の大行列とストアスタッフによるハイテンションな出迎えが恒例だ。今回も10時00分の開店を待つ人々が早朝から列をなし、2ブロック先、約500メートルまで行列が続くお祭りムードとなった。
開店10分前になるとストアスタッフたちが列の客たちの横をハイタッチしながら駆け抜ける。そして、オープン直前にはカウントダウンが叫ばれ、いよいよ入場だ。
行列はその後、10時30分の時点で東京會舘の前まで続いており、最後尾から入店まで2〜3時間では収まらない状態。最後尾に並んでいた男性は「特に熱心なAppleファンというわけではないのですが、友人に誘われたので来ました。AirPodsが見られれば、くらいの気持ちです」と語っていた。
巨大なガラス窓と竹を使った内装の洗練された店舗デザインが目を引くアップル丸の内。店内にはフォーラムと呼ばれるワークショップスペースが設けられ、コーディングや音楽制作などのレクチャー(参加費は無料)が行われるなど、売り場以外にも見どころが多い。近くに立ち寄った際は、ぜひ一度のぞいてみてほしい。