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吹き抜けるそよ風が心地いい、白金高輪の路上にオープンテラスが出現

週末の夜限定で近隣3店舗のメニューをオーダー可能

テキスト:
Genya Aoki
青空フードコート
Photo: Time Out Tokyo Editor
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週末の夕暮れ、白金商店街の時計台広場がストリートレストランへと早変わりした。目の前の明治通り四の橋交差点では車が勢いよく走り抜ける、れっきとした路上だ。

2020年6月に国土交通省では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた飲食店などへの緊急措置として、11月30日までの間、テークアウトやテラス席などの利用による道路占用の許可基準を緩和した。この白金青空フードコートは、東京都港区でこの緩和策を取り入れた初めてのストリートテラスとなる。

ソーシャルディスタンスを保った6卓のテーブルと、手洗いシンクが2台設置され、焼肉ジャンボ白金、鳥亭、炭火和食店であるmasahiro東京のメニューを楽しむことができる。また、焼肉ジャンボ白金では少しでも「3密」を避けて食事できるよう同店専用のテラス席も別途2席用意している。

開催期間は、9月21日(月)までの金、土曜の16時~20時30分(最終週は金、土、日、月曜)。その後の継続は検討中とのこと。筆者が訪ねた際は子連れのファミリーから一人飲みのサラリーマンまで多様な人々が利用しており、オープンから1時間程度ですぐに満席になっていた。ポストコロナにおける新たな食事の楽しみを体験してみよう。

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