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千代田区がコロナ対策のため区民へ一律12万円の給付金を支給

早ければ12月に一括振り込み

テキスト:
Genya Aoki
Photo: Navy blue lion/photo-ac
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2020年9月1日、東京都千代田区議会は新型コロナウイルス感染症対策のため、独自に全区民へ一律12万円の特別支給付金を支給することを正式に決定した。千代田区長の石川雅己は「区民の皆さまが個人やご家庭において、それぞれのご事情に合わせて効率的、効果的にお使いいただけるように、包括的な対応を図る給付金として決定させていただいた」と述べている。

給付金は4月27日時点で住民登録されている区民、約6万6000人が対象(2021年4月1日までに生まれた新生児を含む)。申請受付は11月ごろから開始予定で、世帯ごとに申請書が送付される。申請は全て郵送で行われ、早ければ12月ごろに一括で指定口座へ振り込まれる。独自給付金を決定した自治体はほかにも複数あるが、国の給付金を上回る金額を給付するのは全国でも珍しい。

千代田区特別支援給付金についての詳細情報はこちら

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