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新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催を延期していた『北アルプス国際芸術祭2020』が、『北アルプス国際芸術祭 2020 - 2021』と改称して、2021年8月21日(土)に開幕することが決定した。会期は10月10日(日)まで。
コロナ禍の中でもこれまで積み上げてきた人々とのつながりをさらに発展させ、来年に向けて新たなスタートを切るという思いを込めて名称を変更したという。
長野県大町市を舞台に、総合ディレクターには数々の芸術祭を開催してきた北川フラム、ビジュアルディレクターにはミナペルホネンなどで知られる皆川明を迎える。コンセプトは「水・木・土・空~土地は気配であり、透明度であり、重さなのだ~」。
第2回となる今回は、淺井裕介、リー・ホンボ(李洪波)、川俣正、マナル・アルドワイヤン、宮永愛子、シルパ・グプタ、持田敦子、マームとジプシー×ミナ ペルホネンなど14の国と地域から41組が参加予定だ。
なお、現在は北川が総合ディレクターを務める五つの芸術祭に参加するアーティストの「いま」の声を紹介するインスタグラムプロジェクト、『Artists’ Breath』も更新中。本芸術祭のアーティストも登場している。
『北アルプス国際芸術祭 2020 - 2021』の詳細はこちら
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