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全国各地に施設が増えているグランピング。グランピングとは「グラマラス」と「キャンピング」を掛け合わせた造語で、大自然の中でもホテルに宿泊しているように快適な宿泊体験のことを指す。テントを持っていない人でも気軽な準備で泊まることができ、ラグジュアリーな家具などの設備やおいしい朝食が味わえる場所もあることから、近年人気が高まっている。
さまざまなグランピング施設があるが、ここでは動物と触れ合うことのできるヴェニューを紹介。動物園の隣に新しくオープンするグランピング施設や、広大な農園で動物と触れ合えるファーム&パークでのステイ体験など、暖かい春に出かけたいスポットを挙げる。人混みを避け少し遠出をして、息抜きに出かけてみるのはいかがだろうか。
伊豆シャボテンヴィレッジ グランピング
伊豆シャボテン動物公園の開園60周年記念に造られた、伊豆シャボテンヴィレッジのグランピング施設。
日本初のキャビン型バス&トイレに連結するドームテントは、二重構造のため、季節を問わずに宿泊が可能。内部のインテリアも充実しているほか、プライベートデッキで味わえるバーベキューや、朝食のスペシャルサンドイッチなどのフードも充実している。
伊豆シャボテン動物公園まで歩いてすぐのため、動物を身近に感じられるほか、天気の良い日にはクジャクの散歩を見ることもできる。春は恋の季節、大きく羽を広げた求愛のポーズを見ることができるかもしれない。
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ザ バンブー フォレスト
千葉にある触れ合い動物園、サユリワールドに併設予定のグランピング施設、ザ バンブー フォレスト(THE BAMBOO FOREST)。
グランピング専用に作られた快適なドームテントや、タマネギのような形のロータスベルテント、ツリーハウス型ロッジの3種類の宿泊施設を用意している。動物とのふれあいオプションに、キリンと朝食、開園前の餌やり体験を大人2,000円、子ども1,000円で提供。動物と竹林に囲まれた、快適な宿泊設備のもと過ごすことができる。本格整体マッサージも予定しており、親世代にもおすすめだ。
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クルックフィールズ
音楽プロデューサーの小林武史がプロデュースする、サステナブルなファーム&パークのクルックフィールズ(KURKKU FIELDS)。名前は、The Beatles の『Strawberry Fields Forever』に由来。千葉県木更津市にある30ヘクタールもの広大な『耕す』農場を舞台に、農業、食、アートの3つのコンテンツを提供している。
宿泊には、ポーランド発祥の「量より質」を重視したコンパクトなタイニーハウスビレッジを用意。動物との触れ合い広場や水牛ツアーのほか、養鶏場、酪農場、ビオトープ、ハーブや野菜、エディブルフラワーを味わえるエディブルガーデンなどさまざまな体験を提供している。
ソーラーファームやバイオジオフィルターなど、環境に負担をかけないエネルギーサイクルシステムの見学や、草間彌生をはじめとするアートの鑑賞体験など盛りだくさんのため、数日以上のステイがいいかもしれない。
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