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東京都は6月1日から、休業要請緩和のためのステップ2のフェーズに入った。これには、ジムや映画館などの営業再開が含まれている。エアロビクスやバレエなど、オンラインでできるエクササイズは数多くあるものの、自分の意思ではワークアウトの維持が大変だった人には朗報だろう。都内のジムでは新しい安全対策が実装されている。
体温チェック
NHKの報道によると、現在多くのジムが、入り口でゲストの体温をチェックしている。37.5度以上の人は、入館断りとなる例もある。
マスク着用
マスクなしで訪れた場合、一部のジムでは入館を拒否することがある。 エニタイムフィットネスは、トレーニング中でもマスクの着用が義務付けられている。ゴールドジムでは、トレーニング中マスクを着用する必要はないが、トレーナーと会話する必要がある。
一人で運動
通常ならば、仲間たちとのトレーニングは楽しいひとときかもしれない。エニタイムフィットネスでは、現在グループトレーニングは禁止されている。これは、接触による感染を避けるためだ。個々のトレーニングゾーンにはテープで印が付けられ、使用した機材はアルコールで拭くよう指示がある。通常時のルールでもあるが、今はさらに重要な行いだ。ロッカールームでは可能であれば、使用中から離れたロッカーを使おう。
トレーニングは1時間まで
ジムではエクササイズマシンの数を制限するため、ほかの人々と譲り合って施設を使用するために、トレーニング時間を1時間以下に保つことが最善策だ。厳密な規則はジムごとに異なるが、出かける前には必ずウェブサイトを確認してほしい。
休業要請による閉鎖から、約2カ月でオープンしたトレーニングジム。規制は緩和されつつあるが、人々がソーシャルディスタンスと安全対策を無視した場合、新型コロナウイルス感染症の第2波が来る可能性があると対策本部は警告している。
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