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隔離生活を送ることは決して簡単なことではない。いつものように友人や家族と話したくても交流することができない場合は、特に辛いだろう。この瞬間に必要なのは、少しでも前向きな気持ちにしてくれるような話題だ。自宅で作成されたユーモア溢れる「隔離ミーム」や、ロックダウン生活を面白おかしく撮影した映像などはすでにSNS上で話題になっている。ここでは沈んだ気持ちを励ましてくれるちょっと風変わりな「応援歌」を紹介しよう。
秋田県に住む僧侶であり、レゲエミュージシャンとしても活躍する英心によるボブマーリーのカバーがSNS上で話題になっている。歌われている曲は1970年代のヒット曲「THREE LITTLE BIRDS」。動画は、英心がこの曲を「1人演奏」する姿を6つの異なるポジションから撮影しコラージュしたもの。楽器も寺にある仏具などをギターに合わせながら演奏し、名曲の完璧なカバーを作り上げた。「だいじょう仏教」というコメントと共に投稿されたこの動画はTwitterで154万ビューを集めている。
Three Little Birds / Bob Marley
— 英心 (@namagusaeishin) April 22, 2020
本堂の仏具で、やってみました。祈りを込めて。
だいじょう仏教!#コロナに負けるな pic.twitter.com/jTALuVIiWe
英心は冷静でいることを忘れないでほしいと訴えている。そして私たちが前向きでいる限り、この曲の歌詞のように「ささいなことでもすべてうまくいく 」はずなのだ。長引く巣ごもり生活を、できるだけポジティブに送っていきたい。
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