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コロナ禍の新しい生活様式では、以前よりもマスクの着用率が大幅に上がることは間違いない。しかし、蒸し暑い日本の夏、高温多湿下でのマスク着用は熱中症の要因とならないか心配にもなるだろう。暑い日差しや梅雨の時期、肌に密着するマスクは汗で蒸れやすく、かゆみやニキビなど肌荒れの原因になることも考えられる。
かや織ふきんや工芸品で知られる老舗の中川政七商店が、京都に本拠地を置くオーガニックコットンブランドの『ナデル(NADELL)』(京都市中京区)とコラボレーションし、「天然素材のさらさら肌ケアマスク」をコンセプトにした夏用のガーゼマスクを販売することとなった。
両社は肌トラブルの原因になりがちな化学繊維や化学的加工を使用せず、真夏にも気持ちよく身に着けられる天然素材のマスクを開発。日頃ウエディングドレスや洋服を縫製する国内の職人が1枚ずつ丁寧に作るマスクは、着用時のシルエットも重視し、顔に合わせて耳ひもの長さを調節できる。
鼻から口にかけてフェイスラインに沿った立体形状仕上げなので呼吸もしやすく、汗をたくさんかいても清潔に保てるようにオーガニックコットンガーゼ製の当て布が2枚付属するのもうれしい。マスクには大人用と子ども用があり、洗って繰り返し使うことも可能だ。
中川政七商店ではほかにも、マスクに直接スプレーして使える天然製油の芳香剤や、蒸し暑い日も涼やかに過ごせる天然メントール配合のボディースプレーなどを用意している。マスクが手放せなくなりそうな今年の夏は、夏用マスクとともに試してみてはどうだろうか。
マスクは6月5日(金)10時から中川政七商店のオンラインショップで予約受け付け、店頭では一部直営店(遊 中川、日本市の一部店舗を含む)で6月22日(月)から販売開始。
テキスト:長谷川あや
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