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タイムアウトのワールドワイドサイトで、『36 trips we’re going to book as soon as this is over(「これ」が終わったら旅行したい36の場所)』と題された記事が公開された。同記事では、世界のタイムアウトの編集者たちが、新型コロナウイルス(COVID-19)が落ち着き、旅をするのに安全な状態になったらすぐに訪れたいと思っている目的地を熱い思いとともに紹介している。
日本も紹介されており、多くのエディターからコメントが寄せられた。ここではそれを紹介しよう。
タイムアウトロンドン:ジョセフ・マッカーティッヒ
「『日本に帰りたい』と、最近日本から帰ってきたばかりの僕が言うのは、ぜいたくというか、想像力がないと思われるかもしれない。そして、もし日本に行く必要があるかと問われたら、答えは『可能な限り頻繁に』です。東京には私の大好きなホテル、クラスカ(CLASKA)があります。中目黒にあるこのデザインホテルは、日本一の寄生虫博物館とプロレスラーから愛される有名なステーキレストランの両方から歩いてすぐの場所。日本はどの都市にも個性的なビジネスがぎっしりと詰まっていて、楽しく驚きに満ちた時間が過ごせる国です」
タイムアウトシンガポール:ファビアン・ルー
「私はアウトドア派ではありません。しかし、ロックダウンの期間が終わったら、いくつかの風光明媚な風景(基本的には壁を見つめること以外は何でも)を切望しています。京都へ行き、和束町(わづかちょう)の茶畑ツアーにどうしても行きたい。ガイド(農学者としての情熱を追求するために会社を辞めた)は、茶や米の段々畑に囲まれた牧歌的な畑を案内してくれます。また、収穫した茶葉を新鮮な天ぷらにする茶摘み体験などもできるようです」
タイムアウトメルボルン:キャス・ノウルトン
「仕事でよくシドニーに行っていたんだけど、シドニーの仕事仲間や友達に会うために飛行機乗るのがとても楽しみ。でも、年末には日本への旅行も予定していたので、国境封鎖が解除されたら行きたいと思っています。日本のウイスキーが売り切れてないことを祈るよ」
タイムアウトモントリオール:ジャン=ピエール・カルワッキ
「東京を旅する計画をしていたのですが、今回のコロナで完全に中止しました。落ち着いたら便を予約して、観光地をたくさん巡って、高級な店からストリートフードまでおいしい料理や飲み物を堪能できる日が待ち遠しいです」
タイムアウト香港:ジェニー・レオン
「街を出て旅に出るのが待ち遠しい。夢の目的地は日本ですが、正直言って飛行機に乗ってどこかに行けるだけでも幸せです」
タイムアウト香港:アン・チュウ
「日本の桜がすでに恋しくなってしまったので、次の旅行は『日出ずる国』の中ならどこでも興味があります。鹿児島から福岡までの九州地方の国鉄ツアーとか、ラベンダーの季節には北海道をドライブしてみようかな」
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