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おしゃれなカフェから赤ちょうちんの居酒屋まで、さまざまな飲食店がひしめく三軒茶屋。都心渋谷へのアクセスもよく、住みたい街としても人気の街だ。そんな三軒茶屋に2020年6月20日、熊本料理を楽しめる立ち飲み居酒屋の馬刺・炉端 ガマダスがオープンした。
三茶で店を出して20年、第一店舗「おでん学園」の隣にオープン
茶沢通りから一本裏手に入ったところに位置するガマダス。店名は熊本弁で「頑張ろう」を指す。熊本県出身、三軒茶屋で20年飲食業に携わってきた牧野は、コロナ禍のオープンに先立ち「こんな時期でも頑張ろう」という思いを込めて店名を付けたという。
同店の隣には、同じく牧野がオーナーを務めるおでん学園がある。店内におでん屋台があるという不思議な空間が持ち味で、その距離の近さから、屋台を囲えば店主もお客さんも自然と会話を初めてしまう。また、曜日ごとに店主が変わる点も面白い店だ。
新型コロナウイルスが店舗オープンに与えた影響
牧野は「当初は立ち飲みではない形態でできる場所を探していた。しかし、コロナウイルス感染拡大で飲食業界の状況が一変。店舗探しも見送っていた。そんな時に、かつて自分が働いていたこの場所を譲ってもらえる話をもらい、店を出すことを決めた」と語る。
以前、同じ場所にあった飲食店で働いていたという牧野は、コロナの状況を考慮しつつも、思い入れのあるこの場所でのオープンを決めたという。新しくオープンしたガマダスも、おでん学園も、どちらも客同士のコミュニケーションを気軽に楽しめる店だ。一人でも気楽に訪れやすいため、一度足を運んでみてほしい。
馬刺・炉端 ガマダス
営業時間:17時30分〜25時00分(L.O. 24時)
定休日:不定休
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テキスト:西山綾加
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