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2020年11月5日(木)に開通する、大手町駅のB1b出口・B7出口直結で、このエリアでは珍しいルーフトップレストランも備えた新たな商業施設、丸の内テラスが11月5日にオープンする。
同施設は、三菱地所、みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会の3社が共同で進めてきた「(仮称)丸の内 1-3 計画」におけるアネックス棟の建物。地下1階から地上10階まで、レストランやエンターテインメントプレイス、バーバー、会員制のプライベートサロンなど、11のヴェニューが入居する。「(仮称)丸の内 1-3 計画」は、三菱地所、みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会の3社が、東京都千代田区丸の内1丁目にある、みずほ銀行前本店ビル、銀行会館、東京銀行協会ビルを一体的に建て替えを行ったプロジェクトだ。
一番の目玉となるのは、開放的なルーフトップが魅力のレストラン、アッパー(THE UPPER)だ。数々の飲食店を手がけるトランジットジェネラルオフィスのフラッグシップレストランで、9、10階の2フロアを擁している(9階は、バースペースを除いて来春からの営業を予定)。
快進撃を続けるラシーム(La Cime) の高田裕介をパートナーシェフに迎えており、提供する料理のベースはフレンチ。コイやナマズなど、これまでは捨てられてしまっていたような食材も積極的に使っていきたいという。また、料理にぴったりなカクテルも忘れずに。「旅」をテーマに、いろいろな国をイメージしたカクテルが用意されている。
1、2階には、夜通し楽しめる大人の遊び場、マルノウチ ベース(MARUNOUCHI BASE)が入居。ダーツに卓球、カラオケと、11時から朝の4時(日曜・祝日は24時)まで存分に楽しむことができるスポットだ。
特に注目なのが七つのカラオケルーム。スナックやキャバレー、ホテルのラウンジなど、それぞれの部屋にコンセプトがあるのが面白い。ちなみに、7番目の部屋はビップルームで、この部屋だけ室内にダーツボードが設置されている。
地下1階にはヒロ ギンザ バーバーショップと、靴磨きの千葉スペシャルも入居。今はオンラインで会話をすることも多くなったが、万が一、大切な商談などが急に入ってしまってもいいように、身だしなみを整えたいときに駆け込める場所として覚えておきたい2軒だ。
そのほか、ネオ四川バルやイタリアン、スペインバルなど、カジュアルに利用できる1階の飲食店には、テラス席も用意。軽く食事を楽しみたいときにも使い勝手がよさそうだ。
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