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6月5日、週末のデモを控えたワシントンD.C.の路上に、黄色の巨大文字で描かれた黒人差別に抗議するメッセージ「Black Lives Matter」が出現した。場所はホワイトハウス前の16thストリート。言い換えれば、ドナルド・トランプの家の前だ。
CNNによると、ワシントンD.C.市長であるミュリエル・ボウザがこのサインの制作をボランティアに依頼。作業は5日の午前3時から開始され、文字は道幅いっぱい、2区画分の長さを使って描かれた。
#BlackLivesMatter pic.twitter.com/OQg6977n5r
— Muriel Bowser (@MurielBowser) June 5, 2020
市長はまた、16thストリートのホワイトハウスの真正面にある一部区画を名称変更することも発表。この区画は今後、公式にブラック・ライブス・マター・プラザ(Black Lives Matter Plaza)と呼ばれることになる。6日と7日の土、日曜日には、新しく名前が付いたばかりのこの場所に、黒人差別に抗議する多くの人であふれかえった。
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