ニュース

プロサウナーが厳選、2020年の今行くべきサウナランキングが発表

今年の『SAUNACHELIN』1位に輝いた施設は?

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
ウェルビー福岡
ウェルビー福岡
広告

2020年11月11日「ととのえの日」に、今行くべき全国のサウナ上位11施設『SAUNACHELIN 2020』が発表された。

SAUNACHELIN(サウナシュラン)とは、さまざまな業界の「プロサウナ―」(サウナのための普及活動を行う人々)が審査委員となり、11施設をノミネートするもの。水風呂や外気浴スペース、ホスピタリティ、男女の有無、料金設定、清潔性などの観点で評価している。

1位に輝いたのは、昨年に続き佐賀県にある御船山楽園ホテル らかんの湯。 同所は今年、女性用大浴場を全面リニューアルし、自然の光を利用してデザインされたサウナ室をはじめ、武雄温泉の温泉水を冷却した水風呂や外気浴スペースと喫茶室の新設を行い、国内のサウナに新たな風を吹かせた。

真っ白なサウナ室が印象的な、御船山楽園ホテル らかんの湯
真っ白なサウナ室が印象的な、御船山楽園ホテル らかんの湯

今年のランキングで注目したい点は、銭湯が初のランク入りをしたこと。6位の黄金湯は今年初めに施設をリニューアルし、オートロウリュサウナとセルフロウリュサウナを導入したところ大反響を呼び、サウナへの投資が集客へもつながるいう実績を証明した。 

黄金湯
黄金湯

また、かるまる池袋(2019年オープン)や、エイト ホテル茅ヶ崎(2020年4月オープン)など最近オープンした新施設もランクイン。

そして、特にユニークなのは11位のビオリゾートホテル。キャビンと名付けられた客室には、サウナと水風呂が付きという贅沢な仕様で、まるでフィンランドにいるかのような体験ができるのだ。

今年のランキングを参考に、サウナを旅の目的にしてみるのもいいかもしれない。なお、ランクインしたサウナは日帰り利用不可や事前予約が必須の宿泊施設も含まれているので、訪れる際は事前の確認がおすすめだ。 

SAUNACHELIN 2020の受賞施設一覧(ランキング順)は以下

1. 御船山楽園ホテル らかんの湯 (佐賀)

2. かるまる池袋 (東京)

3. ウェルビー福岡(福岡)

4. 湯らっくす(熊本)※殿堂入り

5. スカイスパ 横浜(神奈川)※殿堂入り

6. 黄金湯(東京)

7. おちあいろう(静岡)

8. エイトホテル 茅ヶ崎(神奈川)

9. 北海道ホテル(北海道)

10. ume, sauna(奈良)

11. ビオリゾートホテルアンドスパオーパークオゴセ(埼玉)

SAUNACHELIN 2020』の詳細はこちら

関連記事

軽井沢の森の中で冬眠? ランチ付きのぬくぬくプラン

2019年のベストサウナが発表、関東からはラクーアやスカイスパがランクイン

サウナと創作

激戦だがまだ間に合う、都民限定のもっとTokyoを賢く使う方法

ワーケーション促進を後押し、国立公園や温泉街にWi-Fi導入

最新ニュース

    広告