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ブルックリンのホテル、ルーフトップにアイススケート場をオープン

合成リンクの導入で初心者でも安心

Collier Sutter
テキスト:
Collier Sutter
William Vale rink
Photograph: Courtesy The William Vale
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ブルックリンにあるホテル、ウィリアム・ヴェイル(William Vale)は、今年もニューヨークのパノラマビューが楽しめるルーフトップにスケートリンクをオープンした。

冬を迎えたニューヨークには、街中にアイススケートリンクがオープンしているが、23階相当の高さにあるこのヴァーレ・リンク(Vale Rink)は、スケート体験を文字通り新しい高みに引き上げるものだ。

ニューヨークで最初にルーフトップにオープンしたアイススケートリンクはピア17だが、2020年は残念ながら営業中止。今年ヴァーレ・リンクがオープンしてくれたのは、幸運なことといえる。

同リンクは、ホリデーシーズンに合わせて営業を開始。定員削減のため事前予約が必要で、オンラインでチケットを確保できる。また、リンクとその周辺では、マスクの着用が必要だ。

高い場所から眺めるマンハッタンの美しい景色に加えて、この場所が素晴らしいのは、リンクの質。使われているのは、合成アイスリンク技術を専門とするグライス社の合成氷。電力や無駄な水を必要としないため、はるかに環境に優しい。

また、必要以上に滑りやすい(そして、冷たい)普通の氷よりも、安定したスケーティングが可能なため、転倒が少なくなり、もし転んだとしても、ジーンズの裏側がぬれることはない。つまり、初心者が滑りやすいリンクなのだ。

パーカー、帽子、手袋を身にまとい、2020年をスタイリッシュに駆け抜けよう。

原文はこちら

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