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アメリカ、フロリダ州オレンジ郡の経済再生タスクフォースは4月28日、ウォルト ディズニー ワールドリゾートの再オープン(時期は未定)に向けた新しいガイドラインを発表した。ディズニーワールドなど同郡にいくつかあるテーマパークの総合的な再開計画は、44人の委員からなる同タスクフォースで協議されている。
ガイドラインが求めているのは、再オープンの第1フェーズで、入場者数を収容能力の50%に絞ること、すべての客への消毒液の提供、アトラクションの列では客同士が6フィート(約1.8メートル)離れることなどだ。キャストはマスクを着用、毎日体温をチェックすることが必須となる。
第2フェーズでは、入場者数は収容能力の75%まで増やすことが可能。65歳以上の高齢者には、この第2フェーズが終了するまでテーマパークを訪れないことを奨励している。
WDWNT.comによると、リゾート内ホテルの接客も変更の対象になる。宿泊客は、自身で駐車することを求められ、モバイルチェックインが奨励される。ルームサービスは非接触型になり、客室にあるようなあらゆる種類の共有アイテム(カップやコーヒーメーカーなど)は完全に撤去される。言うまでもないことだが、ホテル側は、清掃、衛生についてしなければいけないことが増える。
テーマパークを再オープンできる日程に関して、オレンジ郡のデミングス郡長は「まだ何も確定していないが、5月よりも6月に近い時期に半正常状態への回復が具体化し始めると考えている」と発表した。
もう少し辛抱強く待つ必要がありそうだ。
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