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パティを6枚重ねたハンバーガーも。ファットバーガーが日本初上陸

テキスト:
Shiori Kotaki
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1952年にロサンゼルスで誕生したグルメバーガー店、ファットバーガーが日本初上陸。2018年4月28日(土)に、マグネット バイ シブヤ109の7階にオープンする。それに先立ち、26日(木)にはメディア向けレセプションが行われた。一足先にボリュームたっぷりのハンバーガーを味わってきたタイムアウト東京編集部が、同店の様子をレポートする。

まず、ファットバーガー 渋谷店の良いところは、本国と同じメニューを味わえることだ。海外の店が日本にやってくる際、「日本人向けに量を減らした」「日本人向けに味付けを少し変えた」など、日本人に気を使ってくれる場合も少なくないが、ここでは、115グラムのパティを挟んだ『オリジナルバーガー』や、そのパティを3枚重ねた『トリプルバーガー』など、気配りゼロのハンバーガーを楽しむことができる。注文が入ってから焼き始められるパティは、1枚だけでも食べ応えたっぷり。しかし、トマトやピクルスが心なしか厚めにカットされているので、胃もたれをするような重さは感じない。

『オリジナルバーガー』

1枚はおろか、2枚や3枚のパティでは肉欲が満たされないという人は、115グラムのパティが6枚も挟まれた『USキングバーガー』に挑戦しよう。肉だけで、約700グラムもあるというから驚きだ。カロリーは、2000キロカロリーほど。シェアして味わうこともできるので、友人や家族と協力して完食を目指すのも良いだろう。

『USキングバーガー』

そのほか、筆者が個人的に魅力だと感じたのは、『ポテトセット』のポテトを、『ファットポテト(太)』と『スキニーポテト(細)』の2種類から選べること。店内でアイスクリームと牛乳をブレンドして作られる『ミルクシェイク』も、クリーミーな味わいで絶品だ。『ミルクシェイク』は、チョコレート、バニラ、ストロベリーの3種類が用意されており、日本でもヒットしそうである。

ファットバーガー(FATBURGER)の「FAT」に込められているのは、「Fresh=新鮮」「Authentic=本物」「Tasty=美味しい」という3つの想い。高品質な牛肉の赤身のみを使用したり、調理にはコレステロールゼロの油を使ったり、素材選びや調理法に関しては、創業時から手間を惜しんでいないのだそうだ。この味を渋谷で気軽に味わえるようになったのは、嬉しい限り。一切妥協をしていないハンバーガーにかぶりつくべく、ぜひ足を運んでみてほしい。

ファットバーガー 渋谷店の詳しい情報はこちら

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