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ギリシャとスペイン、イタリアでは、この夏に再び観光客を迎えることができるだろうと表明している。「もっと冒険的なことをしたい」、「都市から離れたい」と思うなら、10月までに国境を再開すると意向を示したインドネシアのバリ島に注目してみるのはどうだろう。そう、ヤシの木の下で飲む、冷たいビールは最高だ。
インドネシアの観光省は、スミニャック、ブキット半島含む主要な目的地を 「再活性化」 するために、6月から大々的な宣伝キャンペーンに乗り出すと発表した。全てが計画通りに進み、新型コロナウイルスの大規模な流行がこれ以上起こらなければ、政府は、10月からバリ、リアウ諸島、文化の中心であるジャワ島のジョグジャカルタへの外国人観光客を歓迎する予定。10月のバリの平均気温は、27度でとても快適だ。
現在、インドネシアの国境は閉鎖されており、入国できるのは国民と外交官、その家族のみ。バリ島の経済はほぼ完全に観光客に依存しており、今年の最初の3カ月で縮小した。しかし、同国の観光大臣ニ・ワヤン・ギリ・アドニヤニは、新しいキャンペーンが2021年までに観光客数が通常に戻るのを助けてくれるだろうと期待を寄せている。
アクアマリンの海、一面に広がるサンゴ礁、果てしなく続くビーチサイドのサーフハウスがあるバリは、絵はがきのような熱帯の隠れ家だ。バリでの休暇の具体的な計画を立てるのはもう少し先かもしれないが、夢に描いていたようなぜいたくな旅への高まる思いをカレンダーの片隅にメモしてみては。
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