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ニューヨークにマスクを売る自動販売機が登場した。ロウアーイーストサイドのデランシー・ストリートに設置されたこの販売機では、マスクが一つ4ドル(約425円)で売られている。
ウェブメディア「Bowery Boogie」によると、この販売機は今週の頭にrapidmask2go.comが156 Delancey Streetに置いたもの。売られているマスクはKN95タイプで、医療用であるN95とは違う、一般利用向け(同社談)だという。同社ではさらに、ニューヨーク市のロックダウンが解除された後、販売機が置かれている場所に実店舗をオープンする予定。
ニューヨーカーは、現在、公共の場で社会的距離を保つことができない場合、マスクを着用することを義務付けられている。もしそれを守らなければ、警察の召喚に直面する可能性もある。マスクが必要な人にとっては、購入オプションが増えたことは良いことだ。
マスクの自動販売機は、ドイツ、香港、チェコなどでも登場している。ニューヨークでは、自動販売機でマスクを買うなんてこれまでは想像できないことだったかもしれないが、世界の状況を見てもこうなるのは時間の問題だったと言えるだろう。
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