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トーマス列車が12月に追加運行、大みそかまで乗車が可能に

クリスマスにはサンタ帽のトーマスが登場

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
Digital Editor, Time Out Tokyo
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DAY OUT WITH THOMAS静岡県の大井川鐵道とのコラボレーションによって生まれた、本物の「トーマス」に乗れる人気企画だ。今年も夏から秋にかけて運行されていたが、残念ながら2020年10月19日(月)を最後に一旦休みに入ってしまう。乗車の機会を逃してしまったという人は、12月にもう一度チャンスがあるので落胆するのはまだ早い。

大井川鐵道は、12月に「トーマス列車」の特別追加運行をすることを発表した。期間は2020年12月5日(日)から31日(木)までの22日間で、クリスマス当日にはトーマスがクリスマス仕様になるという。夏とはまた違った静岡の冬景色を眺められるのも魅力だ。

同企画は、世界各地で開催されている『きかんしゃトーマス』の公式イベント。新金谷駅から家山駅まで、のんびりとした列車の旅を楽しむことができ、車内ではオリジナルの土産や、トーマスをテーマにした弁当の販売もある。さらに、新金谷駅で開催される『きかんしゃトーマスフェア』では、運休中のきかんしゃジェームス号や、バスのバーティー、レール点検車のウィンストン、特殊消防車のフリンなど仲間たちが集合。整備工場の見学ではメンテナンスの様子を見たり、汽車の目の前で写真撮影もできる。

2020年の最後の開催となる今回もチケットは抽選制で、受付期間は10月17日(土)から25日(日)まで。一般の往復チケットは3,050円、子どもは1,530円。クリスマスや大みそかはチケットの争奪戦になることが予想されるが、この機会を逃さないように早めにエントリーしておこう。ツアーの詳細は公式ウェブサイトから確認してほしい。

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