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デヴィッド・ボウイ大回顧展『David Bowie Is』がブルックリンミュージアムで開催中だが、シン・ホワイト・デューク(ボウイ)が現在、マンハッタンで話題の中心になろうとしている。
4月18日から、このスターマン(ボウイ)に敬意を評したインスタレーションが地下鉄ブロードウェイ-ラファイエット駅を占領している。これは、Spotifyとブルックリンミュージアムのコラボレーションを宣伝する広告の役割も兼ねている。
ファンが作成した作品や、ミュージアムの展示品の一部を複製した作品など、ボウイにインスパイアされたアート作品のコレクションも取り上げられている。まさにSpotifyらしいやり方だが、それぞれの作品にはコードが付けられ、通りがかった人たちが、ボウイの主な歌を集めたセレクションを聴けるという。
鉄道利用者は、駅でスターマンの姿が印刷された限定メトロカードを手に入れることも可能だ。展示の広報担当者は、「アート作品のそれぞれがボウイの話した言葉と重なり、この街に対する彼の愛着や、その愛着が彼の作品に与えた影響を証明しています。このアーティストの考え方へのさらなる洞察を与えてくれます」と説明している。
インスタレーションは無料(改札は通る必要がある)で5月13日(日)まで、『David Bowie Is』はブルックリンミュージアムで7月15日(日)まで、それぞれ開催している。
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