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5月6日(水・振休)に期限を迎える予定だった緊急事態宣言の延長が決まり、経済活動の再開がさらに遠のいた。長引く外出自粛は企業や事業者たちの体力を削り続け、あらゆる業界が致命的なダメージを負っている。
すでにライブハウスやクラブが閉店し始めた音楽業界では、行政からの支援だけでは急場をしのぐに足りず、事業者などは一般から寄付金を募るなどしてなんとか切り抜けようとしている。
そんななか、タワーレコードが協力企業各社と協力アーティストとともにライブハウスを支援するプロジェクト『LIVE FORCE, LIVE HOUSE.』を立ち上げた。
プロジェクトは、「ライブハウスを支援するためのリスナーやアーティストが参加できる公正なプラットフォーム」を提供している。プロジェクトの賛同者がピンズ(ピンバッジ)を販売し、そこから得られた利益全額を支援金としてライブハウスへ送金。第1回の緊急支援として、全国のロック、ポップス系の独立系のライブハウス約350店を対象にした支援が行われ、第2回はライブハウスを追加して5月中旬の実施を予定している。
コロナ後の生活に必ずや必要になってくる表現やエンターテインメントの場を残すために、可能な限りの支援をしていきたい。
『LIVE FORCE, LIVE HOUSE.』の詳しい情報はこちら
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