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タイ政府のCCSA(新型コロナウイルス状況管理センター)の広報担当は、2020年6月12日に行われたコロナウイルスの説明会で、現在23時から27時まで行われている外出禁止令を、6月15日(月)に解除すると発表した。
夜間外出禁止令の解除は、タイがロックダウン緩和の第4フェーズに入ったことを受けて行われた。現時点で、タイは2週間以上国内での感染を報告していない。公衆衛生当局は12日に4件の感染を報告したが、その全てがタイへの帰国者だった。
6月15日(月)から実施される第4フェーズの規制緩和では、飲食店は客にアルコールを提供できるようになるが、バーやナイトクラブ、カラオケ店はまだ客を入れて営業することはできない。このほか、コンベンションセンター、博物館、科学館、日本式銭湯、テーマパーク、ゲームセンターなどは再開が可能になった。
夜間外出禁止令は、新型コロナウイルス感染の原因となり得る社会的な集まりやパーティーを減らすために、CCSAによって4月から実施されていた。
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