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タイムアウト東京英語版、4月人気ヴェニューランキング発表。話題の点心店が初登場

テキスト:
Hiroyuki Sumi
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日本語と英語両方で東京の最新情報を紹介しているタイムアウト東京。定番の観光地や新着イベント、ニューオープン情報、映画レビュー、インタビューなど内容は多岐にわたる。この記事では、英語版ウェブサイトに掲載されているレストランやショップ、ホテル、公園などのヴェニューに焦点を絞り、2018年4月の人気記事を紹介。タイムアウト東京の外国人スタッフの解説とともに、上位20記事を見ていく。英語版の主な読者は外国人のため、ランキングは、東京を訪れる外国人がどこに注目しているかを示していると捉えていいだろう。4月は、オープン前から話題のミシュランスターレストランが初登場した。

以下が20〜11位。


20〜11位に新たに登場したヴェニューはなく、定番の人気ヴェニューが揃った。トップ20からは漏れたが、21位に入ったアディダス オリジナルス(adidas originals)は、3月のランキングで27位に初登場してからじわじわと順位を上げている。鞄ブランドのポーターとコラボしたバッグやシューズ、オランダ人デザイナーのダニエル・カタリ(Danielle Cathari)とコラボしたウェアなど、様々な新コレクションを発売しており、常に話題を提供している。
 
アディダス オリジナルス

続いて10〜1位。


この中で初登場のヴェニューが、香港発の点心レストランの添好運(ティム ホー ワン)日比谷店「世界一安いミシュランレストラン」と言われており、4月8日のオープン前からグルメ好きの間で話題になっていた。カナダ出身で元タイムアウト香港のエディターのケイラ・イマダは、香港の店にも頻繁に足を運んでいたが、日比谷店についても「10点満点中8点」と高評価で、「おいしい」と連呼していた(関連記事『元タイムアウト香港エディターが「ティム ホー ワン 日比谷店」を訪問、本場の味との差は?』)。リーズナブルにミシュラン星の味を楽しめるという点に加え、イマダは「東京には点心の店があまりなく、餃子店くらい。点心好きにはティム ホー ワンの上陸は嬉しいと思う」と魅力を解説している。
 
ティム ホー ワン 日比谷店

6位の赤坂インターシティAIRは、7ヶ月ぶりにトップ50に帰還。オフィスや飲食店、商業施設などが入る複合施設で、昨年5月にオープンした。ロサンゼルス発のプライムリブ専門店ロウリーズ ザ プライムリブや、ローマの老舗ロースターボンドルフィ ボンカフェなどの人気店の味を堪能できる。水辺と緑があふれる空間「インターシティガーデン」もあり、自然が好きな人々にとっては「都会のオアシス」に感じられるに違いない。

 

赤坂インターシティAIR
4月はトップ10に少し動きがあったが、5月は果たしてどんな顔ぶれになるのか。イマダは「ロサンゼルスのハンバーガーショップ『ファットバーガー』が注目されそう」と予想。4月末に渋谷にオープンした店で、「アメリカでも人気で、パティが6枚もある巨大ハンバーガーは話題になるはず」と語った(関連記事『パティを6枚重ねたハンバーガーも。ファットバーガーが日本初上陸』)。
 
ファットバーガー 渋谷店
3月のランキングはこちら『タイムアウト東京英語版、3月人気ヴェニューランキング発表。花見×コーヒーが人気

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