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コロナ禍の夏、マスク着用で熱中症を防ぐ方法

連日続く猛暑から身を守る方法を紹介

Kasey Furutani
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Kasey Furutani
Tokyo skyline
Photo: Ryo Yoshitake/Unsplash
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例年、気温が上がりつつある日本の夏。気象庁は全国的に熱中症警報を発令しており、現在も30度を超える日が続く。今年はさらに、新型コロナウイルス対策のための、マスク着用による熱中症が問題となっている。ここでは、マスクを着けなければならない夏を乗り切るためのいくつかのヒントとコツを紹介。暑さに負けず、夏を楽しんでほしい。  

generic photo of iced tea
Photo: bady abbas/Unsplash

水分と塩分を補給する

慶應義塾大学保健管理センター、30度以下の気温でも熱中症が発生する可能性があると発表している。外出中の場合は、水やポカリスエット、アクエリアスなどのスポーツドリンク、麦茶などのノンカフェインドリンクで水分補給をしよう。

脱水症状を感じている場合は、ドラッグストアで入手できる経口補水液『OS-1が体内の電解質のバランスを調整に向いている。また汗をかくと塩分と電解質が失われるため、コンビニやドラッグストアの塩分を含んだキャンディーやタブレットも良いだろう。

Vera Davidova / Unsplash
Vera Davidova / Unsplash

マスクは紙製を選ぶ

緊急時に備えて、紙製の使い捨てマスクを準備しておくことも重要だ。再利用可能な布製のマスクと違い、風が通るため、顔の蒸れや暑さで息苦しくなることを防いでくれる。紙製が手に入らない場合は、なるべく薄手の布でマスクを手作りすることも試してほしい

Tokyo landscape summer sun
Photo: Arto Marttinen/Unsplash

日焼け対策も忘れずに

東京の8月は晴れの日が続く。日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶって紫外線から身を守ることが重要だ。この対策により、マスク焼けが発生する可能性も減少するだろう。UVカット機能を備えた日傘は、おしゃれと同時に体を熱から守ってくれる。 

Courtesy Unsplash/Danielle Cerullo
Courtesy Unsplash/Danielle Cerullo

運動場所を変える 

気温が上がり始めた5月、厚生省は熱中症対策のため、屋外でほかの人から2メートル離れている場合はマスクを外すことを勧めていた。しかし、運動時にこの距離を常に維持するのは難しい場合がある。ランニングやサイクリングなど屋外でのエクササイズはいったん休み、ジムなどエアコンが完備された室内で、マスクを着用して運動に切り替えよう。 

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