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ゲティ美術館も呼びかけ、家にあるものを使った再現アートチャレンジ

Michael Juliano
テキスト:
Michael Juliano
Editor, Los Angeles & Western USA
 Photograph: Courtesy the Getty Male Harp Player of the Early Spedos Type, 2700–2300 B.C., Cycladic. Marble, 14 ⅛ x 11 1/16 in. The J. Paul Getty Museum, 85.AA.103. Recreation via Facebook DM by Irena Ochódzka with canister vacuum
Photograph: Courtesy the Getty Male Harp Player of the Early Spedos Type, 2700–2300 B.C., Cycladic. Marble, 14 ⅛ x 11 1/16 in. The J. Paul Getty Museum, 85.AA.103. Recreation via Facebook DM by Irena Ochódzka with canister vacuum
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隔離生活によって得られる時間をどう使うか。部屋の掃除や片付けをする。あるいは、食器棚やクローゼットからいくつかの小物を引っ張り出して、何世紀も前の芸術作品を再現するのもいいかもしれない。

数週間前、ロサンゼルスのゲティ美術館は、一時的閉館の期間を使って、SNSアカウントのフォロワーに次のチャレンジへの参加を呼びかけた。 家の中にある物を3つだけを使って、芸術作品を再現してみよう。 このチャレンジは、あるオランダ人のInstagramアカウント@tussenkunstenquarantaineが始めたもの。アムステルダム国立美術館のSNSで紹介されたことで注目を浴び、この動きにインスパイアされたゲティ美術館でも参加の呼びかけが始まった。

ゲティ美術館によると、反響は良く、参加は千を超えているそうだ。これまでに、ゴッホが花を描いた絵画をプレイ・ドー粘土と切ったニンジンで再現した作品、エーゲ文明の時代のハープをモチーフにした彫刻を掃除機で再現した作品、フランシス・バラウドが犬と蓄音機を描いた絵画を子犬(これも家にあるもの一つであろう)とiPadで再現した作品などが寄せられている。

美術館のウェブサイトではいくつかの作品が紹介されているが、以下に我々のお気に入りを紹介する(中には、無謀なトイレットペーパーの使い手もいる)。参加は、ゲティ美術館のSNSアカウントにリプライするか、ダイレクトメールすることで可能だ。ハッシュハグ #betweenartandquarantine、#tussenkunstenquarantaineも忘れずに。ぜひ、チャレンジしてみよう。

原文はこちら

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