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新型コロナウイルスによる世界規模の外出制限が広がる中、自宅にいる時間を少しでもクリエーティブに過ごしたいと誰もが感じているのではないだろうか。音楽好きならば、聴くだけでなく「弾く」ことに挑戦してもいいかもしれない。
クイーンのギタリスト、ブライアンメイは自身のInstagramでミニギターレッスンを開始。「マイクロコンサート」と題されたこの投稿は、メイの自宅から配信されており、ファンからのリクエストの「ボヘミアンラプソティー」や「キープユアセルフアライブ」など、クイーンの名曲の弾き方やコツなどを披露している。
メイは投稿で、外出制限中の不安なファンに向けてこのようなメッセージを送った。「To all you folks out there feeling as disorientated as I do - let’s isolate together !!! And keep rockin’ together !! OK ? With love(僕と同じように、この状況で混乱している全てのみんなへ。みんなで一緒に引きこもろう。そして一緒にロックし続けよう。OK? 愛を込めて)
3月23日から外出禁止のロックダウンとなったイギリス。メイは早い段階からウイルス感染拡大の危険性を訴えていた一人でもあった。クイーンのオフィシャルサイトでも、「Don’t Stop Us Now!」というスローガンのもと、オンラインで楽しめるライブ映像や、クイーンのファン同士が交流できるソーシャルメディア、参加型コンテストなどさまざまなコンテンツを紹介中だ。
そのほかにも、ギターメーカーのフェンダーは同社が運営するFender Playにて3カ月分の無料ギターレッスンの提供をしている。Fender Playはオンラインでギターのレッスンを受けることができる有料サイトだが、ライブで演奏することもライブを見にいくこともできない音楽ファンを応援するため今回のサービスを開始した。
Visit https://t.co/sojpqRNlc6 to get started -- let's keep the music going. pic.twitter.com/nrWRR405ZP
— Fender (@Fender) March 27, 2020
「みんな家で過ごす時間が増えていくが、その分家でも音を出そう!」というフェンダーからのメッセージ
コースは、新規登録をした人のみ利用が可能。ギターだけでなくベースやウクレレなどのレッスンも含まれているので、興味がある人はぜひチェックしてみてほしい。
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