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新型コロナウイルスの流行により『東京2020オリンピック・パラリンピック』が2021年に延期され、この記念碑的なスポーツイベントに向けて、東京で無事に開催できるかどうかが注目されている。組織委員会はまた、選手や観客の安全を確保するだけでなく、コストを削減するために大会の縮小についても話し合われてきた。
共同通信によると、このほど主催者は、選手やコーチ専用の検体回収や感染経路の追跡調査などを行う専用の保健所機能の設置を検討しているという。
選手村にある通常の診療所とは異なり、独立した新型コロナの検査施設を持つとの話もある。保健センターの計画は、政府と東京都、オリンピック組織委員会の間で今月末に詳細が議論されるようだ。
晴海に位置する選手村には、大会のために東京にやってくる約1万人のスポーツ選手が集まることになっている。主催者側は、診療所に加え、共有施設での感染拡大を防ぐための予防策を実施することも議論する。
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