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アフターコロナの旅行の形にはどのようなスタイルが考えられるだろうか。そのような疑問に答えようとする新たな取り組みとして、折りたたみ型の⼩径⾃転⾞(ミニベロ)を使って四国の八十八ヶ所霊場を1カ月弱をかけて巡るというプロジェクトが2020年7月中旬
コロナ禍でインバウンド需要が減少する中、都市部とは違う風土のもとで健康的に日本の魅力を再発見することを目指し、新たな旅⾏需要につなげることが目的だ。
自転車を選択したのは、徒歩では所要時間や体力面でハードルが高く
同企画は四国をメインフィールドとする⾹川県の旅⾏会社、四国遍路とインバウンドによる地⽅創⽣活動を⾏うタビキョージャパン(TABIKYOJAPAN)が共同企画と運営を行い、⾹川発の世界的⾃転⾞ブランド、『タイレル(Tyrell)』、アウトドアスポーツブランドの『サロモン(SALOMON)』が協賛している。
⾃転⾞は『タイレル』のスポーツミニベロ『IVE−イヴ』、ウエアには『サロモン』の製品を使用し、事業企画と行程プランニングを四国遍路とタビキョージャパンが担当した。
⾃転⾞やスポーツ、体験型の楽しい旅⾏という観点から、今後よりきめ細やかな旅を提案するために実際に走破して調査や情報収集を行い、SNSで実況情報発信も
詳細は、TwitterとInstagramにて随時更新中だ。なお、現在は愛媛県を巡礼しており、10月28日(水)頃に四国一周を完了する予定。コロナ禍でさまざまな旅行の在り方が模索されている現在、一つのケーススタディとしてSNSなどを追ってみるのもいいかもしれない。
なお、ミニベロによるツアーの開始は2021年春頃を予定。詳細は四国遍路の公式サイトを参照してほしい。
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