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2020年6月、上野動物園はジャイアントパンダ、シャンシャンの生誕3周年を祝う特別企画を実地する。シャンシャンは2017年6月12日に同園で産まれたメスのパンダ。その愛らしさから出生後人気者となり、生後6カ月の初の観覧時には抽選予約に応募する人々が殺到、名付け企画も開催された。また、赤ちゃんだったシャンシャンの姿を忠実に再現したぬいぐるみなども話題となっていた。
昨日(9/30)シャンシャンの身体検査及び測定を行いました。体重は6.9kg、体長は68.0cmと順調に成育しています。短い距離であれば覚束ないながらも四肢で歩けるようになりました。(シャンシャンおよび母親のシンシンの公開時期は未定です) #上野動物園 #シャンシャン #香香 pic.twitter.com/yEsA856llI
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) October 1, 2017
生後3カ月のあどけないシャンシャンの様子
シャンシャンでした。
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) April 26, 2020
ここまで7分、みるみるタケが減りました。#食べるのはやい#ハンモックのたわみにも注目#80kg近い#ジャイアントパンダ #デイパン #臨時休園中 #休園中の動物園水族館 pic.twitter.com/anIz3BPIBm
2020年4月のシャンシャン。竹をたくさん食べてスクスクと成長(上野動物園[公式]Twitterより)
絶滅危惧種のジャイアントパンダ、シャンシャンの成長を振り返る
シャンシャンの生誕特別企画は2020年6月12日(金)9時から実地。体重、えさ、フンを用いて、生まれてから現在までの成長の比較のほか、特別動画や壁紙のプレゼントなどを発表する。ほかにもパンダのぬり絵とともに、ハッシュタグ「#シャンシャン3歳おめでとう」を付けたTwitter投稿も募集している。
現在、ジャイアントパンダは絶滅が危惧されており、野生での生息数は約1800頭のみとの発表もある。世界中で繁殖の取り組みが進められるなか、この生誕企画は希少な動物となったジャイアントパンダを守るため、共にできることを考える「パンダアクション」の活動にもつながっているそうだ。
6月1日(月)からは、3歳の誕生日を記念したオリジナル商品も販売。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、当面は通信販売のみを予定している。
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