「KAAT 神奈川芸術劇場」ほか多数の劇場やスペースで、「横浜国際舞台芸術ミーティング」(以下YPAM)が開催。アジアで最も影響力のある舞台芸術プラットフォームの一つとして国際的に認知されているYPAMは、職業的目的に特化した一部のプログラムを除き、ほとんどのプログラムは一般観覧ができる。
主催公演では、日本体育大学学生70人とドイツの現代バレエの振付家とのコラボレーション作品「集団行動」や、シンガポールの演出家が横浜を中心にボランティアパフォーマーを募って取り組むイギリスのバロックオペラのクィア的翻案「ディドーとエネアス」が日本初演となる。また、在日コリアンの死刑囚との想像上の対話を通して、日本の暴力史を考察するレクチャーパフォーマンスなど、トランスナショナルな視点による作品が集まった。
今、ここでしか体験することのできないライブパフォーマンスを目撃してほしい。
※上演時間・料金は公演により異なる