1. 肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)
    画像提供:沖縄県うるま市
  2. 肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)
    画像提供:沖縄県うるま市
  3. 肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)
    画像提供:沖縄県うるま市

肝高の阿麻和利

  • ダンス
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タイムアウトレビュー

沖縄の伝統芸能「組踊(くみおどり)」と現代音楽やダンスを融合させた沖縄版ミュージカル「肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)」、が4年ぶりに東京公演を行う。演目は、沖縄県うるま市の中高生が20年以上にわたって熱演し、継承してきた作品だ。

今回演じられるのは、うるま市の勝連城における繁栄の時代を築いた人物、10代目城主・阿麻和利(あまわり)の半生を描いたストーリー。タイトルの「肝高き(きむたかき)」とは誇りが高いという意味を持つ。オーディションで選抜された76人の地元の生徒たちはこの舞台を通して「肝高き」自分たちのアイデンティティーや誇るべきものがあると確信するそうだ。

2000年3月の初演以来、公演回数は351回、観客動員は延べ20万人を達成した。2009年には、日本ユネスコ協会連盟から「第1回プロジェクト未来遺産」に登録されたという注目の舞台だ。

少年少女のピュアなエネルギーを感じに出かけてみては。

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