「KAAT 神奈川芸術劇場」で、パフォーマンス公演「集団行動」が上演される。ドイツの現代バレエの振付家であるリチャード・シーガル(Richard Siegal)が、日本体育大学の学生70人とコラボレーションした新作だ。
歩行訓練・パフォーマンスの「集団行動」は、同大学で1966年から実践され、その精度の高さで近年多分野から注目されている。今回、ダンサー、振付家、インスタレーションアーティストであり、「バレエ・オブ・ディファレンス(Ballet of Difference)」の芸術監督でもあるシーガルは、「個人/群衆、規律/主体性、芸術/スポーツ」について、多くの問いを誘発するこの実践に着目した。
2024年12月4日(水)、6日(金)、9日(月)には、横浜・健志台キャンパスで公開リハーサルも行われる。世界が認める美しいチームパフォーマンスを目撃してほしい。
※18時30分〜、20時〜/料金は2,500円