新型コロナウイルスの影響で公演の中止を余儀なくされていた新国立劇場だが、「2021/2022シーズン」のオープニングとして、クラシックバレエの名作『白鳥の湖』が上演される。プロダクションを担当するのはイギリスのバレエ界をけん引し、吉田都をプリンシパルに育て上げた、サー・ピーター・ライトだ。
『白鳥の湖』は、邪悪な魔術師によって白鳥に姿を変えられた王女オデットと、王子ジークフリートとの悲恋を描いている。今回の上演では、イギリスらしい演劇的要素が演出に盛り込まれており、重みのあるドラマチックな展開が楽しめるだろう。
芸術の秋にぴったりな本作品を、会場で堪能してみては。チケットの購入方法は、公式ウェブサイトで確認してみてほしい。