人間国宝の能楽師である梅若玄祥と、宝塚歌劇団の名作『ベルサイユのばら』の脚本を手がけた植田紳爾による、王妃マリー・アントワネットの生涯を能に仕立てた演目『~薔薇に魅せられた王妃~現代能 マリー・アントワネット』が、国立能楽堂にて上演。亡霊となったアントワネットがその生涯を語る夢幻能形式で、彼女が王妃として嫁いでから断頭台に消えるまでの後半生を描く。間狂言風の長唄も作品に華やぎを添えるという。共演には福王和幸と、宝塚歌劇団出身の未沙のえると北翔海莉が名を連ねる。能楽になじみのない人も、能の世界を知るきっかけにしてみてはいかがだろう。
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