オタクの聖地・中野ブロードウェイの1階にあるビンテージT専門店。海外から買い付けてきたカルチャー系の激レアTシャツがズラリと並ぶ様は壮観だ。バンドTはニルヴァーナやレッド・ホット・チリ・ペッパーズといった定番ものから、スヌープ・ドッグやウータン・クランなどヒップホップ勢も取り揃えている。価格帯は平均して4〜5万円だが、中には100万円を超えるものもある。
スタッフの太田によれば、最近売れた中で一番高額なものは『AKIRA』のUSA産のロンTで、値段はなんと110万円。アニメTでとりわけ人気があるのはやはり『AKIRA』と『攻殻機動隊』と『ジブリ』だそうで、バンドTよりも母数が少ない一方でファン層は厚いため高騰しているのだとか。
ちなみにこの日太田が着用していたのは『冥王計画ゼオライマー』というロボットアニメのTシャツで、この作品のTシャツを見つけたら必ず買っているのだという。