三軒茶屋駅から茶屋通りをまっすぐ13分ほど進むと現れる、隠れ家のようなドイツ菓子店「ムッティスクーヘン(
本郷は、ドイツとルクセンブルクの菓子店やレストランで10年間修行を積み、ドイツ菓子のマイスター資格を取得したという経歴を持つ。彼女が作るケーキは、本場の伝統的なレシピを忠実に再現し、一つ一つ丁寧に仕上げられているのが特徴だ。
店頭には、都内では手に入りにくい伝統的なドイツの焼き菓子やケーキが約30種類揃う。クルミやカボチャの種をカラメリゼしたフィリングをクッキー生地で包んだ「エンガディーナ」や、ドライフルーツとマジパンをレープクーヘン生地に巻き込んで焼き上げた「リグニッツァーボンベン」など、素材の味を生かした本格的な味わいが楽しめる。
都内で唯一ともいえる本格的で種類豊富なドイツ菓子を取り扱う同店で、ドイツ菓子の奥深い魅力を堪能してほしい。