三軒茶屋駅から徒歩3分の好立地に店を構える古着屋。アウトドア、ワーク、ミリタリーなど幅広いアイテムを1〜2万円台の良心的な価格で展開している。
1990〜00年代の、まだスポットが当たっていないレギュラー古着をメインにセレクトしているそうで、「日常において長く着られる、ライフスタイルに合う服」という視点で買い付けたアイテムは、おしなべて上質。「何これ?」と思わず引っかかるようなデザインを中心にセレクトされたTシャツは、どれも奥行きがあり味わい深い。
オーナーの前田によれば、アニメTはもともと海外で盛り上がりを見せていたが、コロナ後に下北沢に外国人観光客が多く来たことによってそのムーブメントが世田谷エリアの古着屋にも広がり、現在の人気につながったのではないかと指摘する。
アニメTを買い付ける際はファッションとして馴染むかどうか、ボディがちゃんとしているかどうかを基準にしているそうだ。印象的な店名は、「二文字の覚えやすいキャッチーな言葉」というところから思いついたという。