※2021年3月15日オープン
あらゆる表現と出合える本屋が江古田にオープンした。運営するのは河合南と新井宗彦。河合は大型書店で勤務していた選書の達人。新井は「突然段ボール」というバンドでドラムを担当しているというユニークな経歴の持ち主だ。
店内の在庫の半数以上を占めるのは古本。フェミニズムや社会学、人文学、街歩きなど多様なジャンルを用意している。新刊書は、気鋭の版元による一般の流通には乗らないZINEや同人誌も並ぶ。河合は書店員時代から「今、目の前にいる人にとって必要になるであろう本」の提案を心がけており、ふらりと行けばきっと新たな発見があるだろう。
同店は「本屋とかの店」とうたっており、雑貨の販売のほか、アコースティックライブや作品展示、イベントを行うための発表の場としての活用も予定している。
※現在、営業は不定期なので、訪れる前に公式SNSで確認してほしい
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