2015年に開店した「ベッド シモキタザワ(bed shimokitazawa)」では、オーナーの倉本未来が年代やジャンルにこだわらず「見るだけで心が躍るユーモア」を意識した「アーバンビンテージ」なアイテムが並んでいる。
倉本は、思春期から音楽にどっぷり浸かり、世界中の野外フェスを巡りながら、古着屋で販売やリメイク、ブランドのデザイナーを経験。ネイティブアメリカンとともに生活し、儀式に参加するといった多彩な経験が、商品セレクトや構成にも表れている。
店内を埋め尽くす商品は一見派手だが、個性を引き立てるフックのきいたものばかり。ベーシックな商品がほとんどないのも潔い。今後はオリジナルブランドの商品展開を増やしていくそうだ。
2021年には原宿に姉妹店をオープンした。併せてチェックしてほしい。