パリ18区に店を構える、著名ブーランジェのゴントラン・シェリエが、渋谷・宮益坂下にブーランジュリーをオープンした。パン職人の家に生まれ、現在4代目である同氏はフランス本国では自身の料理番組を持つほどの人気ブーランジェ。定番のクロワッサンやバゲットに加え、柚子バターを塗ったバゲットでシソとハムを挟んだ『バゲットトラディション しそとハム』や、ウグイスマメとミントを練り込んだ『うぐいす豆リュスティック』など、日本の素材を使ったパンも楽しめる。1階は、店内奥にイートインスペースがあり、気軽な利用が可能。2階は、もう少ししっかり食事を楽しみたい人にはうれしいカフェテリア。今年春には、シンガポールにも自身がプロデュースするブーランジュリーをオープンさせるなど、活躍の幅を広げている同氏なだけに、注目が集まる。
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『渋谷で食べる朝食10選』