銀座三越

1673年創業の、日本に現存する中で最も歴史の長いデパート。銀座店は新館と本館、三原ビルの3つの建物から成る。

食品からコスメ、ジュエリー、アクセサリー、時計、婦人服、紳士服、雑貨、ブライダル、ギフト、リビング、ベビー、子ども用品と幅広く揃う。中でも注目は、本館の8階フロアにある免税店 「ジャパン デューティー フリー ギンザ（Japan Duty Free GINZA）」。ここでは出国予定のある日本人なら消費税に加えて酒、たばこ税など輸入関税を気にせず買い物できる。購入時はパスポートと出発便の情報が必要で、そのほか、疑問点は公式ウェブサイトを確認しよう。

9階の「銀座テラス」は買い物疲れを癒やすヒーリングスポット。オープンエアの芝生広場やレストスペースのほか、ハーブや野菜が植えられた「テラスファーム」が広がっている。また、11・12階のレストラン街には個性あふれる店舗が出店している。

ベビーカーや車椅子の貸し出し、バリアフリー（多目的）トイレ、授乳室や託児所なども完備し、誰でもハンデなく買い物が楽しめる。正面玄関の外に置かれたブロンズのライオン像は銀座の象徴的なアイコンの一つであり、人気の待ち合わせスポットだ。