※2025年1月26日グランドオープン
地上5階と地下3階のパブリックスペースからなる、上にも下にも伸びる公園。テナントなどの常設店舗は設けず、定期的に芸術や文化イベントが開催される。工事中にも、建物を特別に開放して展覧会なども実施してきた。
地下3階には、食のアクティビティ「カジュアルダイニング」のフロアとなり、地上の吹き抜け空間など随所にある「余白」のスペースは、人々が自由に散策したり休憩したりすることのできる場となる。
1966年に建設された「ソニービル」が、2018年に「銀座 ソニー パーク(Ginza Sony Park)」としてビルの解体途中(2018年8月~2021年9月)を公園にするというユニークな形式を採用。地下に吹き抜けがあるオープンな垂直立体公園へとその姿を変貌させた。
こけら落としとなる「Sony Park展 2025」は、ソニーグループがいま取り組む6つの分野「ゲーム、音楽、映画、エンタテインメントテクノロジー、半導体、金融(ファイナンス)」を、遊び心あふれるイベントテーマに変換。ソニーミュージックグループを中心とした6組のアーティストたちが加わり、Ginza Sony Parkでしか体験できない数々のプログラムを展開する。生まれ変わった「都会の公園」がどのような形になるか今から楽しみだ。