※2021年4月3日オープン
柑橘(かんきつ)とシイタケ関連商品だけが並ぶ無人店舗、偏愛ショッピングが文京区向丘にあるレストランキッチン、ことことぶき内にオープンした。
同店は椎茸祭社とみかん社、青山ブックセンター本店による無人店舗企画。期間限定の出店者による入れ替わり制の商品構成で、コロナ禍における小型の非接触型店舗の試みとして、1組ずつ入場し買い物をするシステムになっている。
店内には椎茸祭社による「うまみが爆発する」という、店舗限定の『おいしい椎茸だし』(100ミリリットルボトル、500円)や『鍋だし』袋入り、500円)のほか、開店記念としてみかん社が運営する柑橘(かんきつ)のサブスクリプションサービス『柑味(KAN-MI)』から『柑味(KAN-MI)限定食べ比べセット』(500円)を用意。青山ブックセンターからは、これらの飲食品の原材料にまつわる関連図書を選書して並べる。
陳列から買い物スタイルまで余計なノイズは一切排除している。周りを気にせず、より商品を感じて、知ることができる「深い買い物体験」ができるだろう。