表参道の裏道にある中古着物専門店、ギャラリー川野。レジの後ろにかかったまばゆいばかりの帯がとくに目を引く(そのうちのいくつかは100年ものだったりする)。土地柄外国人観光客が多いため、着物と羽織のセレクションは柄やカラーなど幾分伝統的なものが多く、また大きめのサイズを豊富に揃えているのが特徴だ。スタッフによると、帯をテーブルクロスとして大量に買っていく人もいるらしい。店の中央にあるテーブルにある、端切れの詰め合わせもチェックしよう。正絹のシンプルな柄から古典、紅型など掘り出し物を見つけたい。壁には複数の布を用いたカバンが飾られており、ちょっとしたプレゼントになるだろう。行けば着物の新たな可能性に気づかせてくれるヴェニューだ。
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