ユミコ チバ アソシエイツ

  • アート
  • 六本木
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タイムアウトレビュー

アーティストのマネージメントやプランニングに力を入れ、「流行に流されず、芸術の本質を追求する」というミッションの下で新進気鋭の所属作家を中心に紹介している。

また、生産的なプラットホームとしても機能するスペースを目指しており、展示のほかにレクチャーやワークショップも開催する。

詳細

住所
東京都港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ 3階
Tokyo
アクセス
東京メトロ日比谷線・都営大江戸線『六本木』駅(出口1c)徒歩1分/東京メトロ千代田線『乃木坂』駅(出口5)徒歩11分
営業時間
12〜19時/定休日は日・月曜・祝日

開催中

木下佳通代、沢居曜子、辰野登恵子|70年代-不毛なもの、その先に

六本木の「ユミコ チバ アソシエイツ」で、「木下佳通代、沢居曜子、辰野登恵子|70年代-不毛なもの、その先に」が開催。女性の社会進出がいまだ困難だった1970年代に、時代を先駆け、コンセプチュアルな表現に取り組んだ3人の女性アーティストたち、木下佳通代(1939〜1994年)、沢居曜子(1949年〜)、辰野登恵子(1950〜2014年)に焦点を当てる。 木下は写真を用いながら、平面上で実像の不確かさを問い、「見ること」について鑑賞者に気づきを与える作品を多様に展開した。沢居は、角材・鉛板・蛍光管・新聞紙などの異質なもの同士の出合いによって、空間を変容させる展示をいくつも手がけた。そして、辰野は版画によるさまざまな表現に取り組み、当時新しい技術だったシルクスクリーンにフリーハンドの線を加えるなどして、独自の表現を生み出した。 男性の批評家とアーティストたちが多数を占めていた当時の現代美術シーンの中で、出会い、時に連帯し、励まし合った彼女たち。実験的で独創的な作品世界を体感してほしい。 ※12〜19時/休館日は日・月曜・祝日/入場は無料
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