山種美術館

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  • 広尾
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タイムアウトレビュー

1966年に日本初の日本画専門の美術館として、日本橋兜町に設立された。近代・現代の日本画を中心に、1800点以上の日本画を所蔵している。

リニューアルによって、旧館のおよそ2倍のスペースを持つ企画展示室と常設展示室が地下1階に設置。企画展示室には、総長92.5メートルの可動式展示壁面があり、大型作品の展示が可能になった。

1階には、ミュージアムカフェ「カフェ 椿」がオープン。青山の老舗菓子店「菊屋」によるオリジナル和菓子と抹茶のセットが楽しめる。気鋭のパテシィエ、本間淳が手がけた米を使ったオリジナルスイーツと、オーガニックコーヒーのセットもおすすめだ。

詳細

住所
東京都渋谷区広尾3-12-36
Tokyo
アクセス
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・東京メトロ日比谷線『恵比寿』駅(西口・出口2)徒歩約10分
営業時間
10〜17時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)

開催中

桜 さくら SAKURA

広尾にある「山種美術館」で、桜をテーマにした特別展「桜 さくら SAKURA」が開催。夜桜を描いた作品など、名作家たちによる個性豊かな桜の絵画と出合える。 同展では、散りゆく桜を描いた小茂田青樹の『春庭』や、鮮やかな着物と桜が美しい橋本明治『朝陽桜』など、桜の多様な表情が楽しめる展示がラインアップ。夜桜をテーマにした作品も展示予定なので、また違った桜の魅力を発見できるだろう。 さらに、奥村土牛の『醍醐』と、絵のモデルとなった「太閤しだれ桜」を同時に見られるのも見どころの一つ。この桜は豊臣秀吉が1598年に「醍醐の花見」をしたことで知られる京都「醍醐寺」にあるものを組織培養増殖した桜で、「土牛の桜」とも呼ばれている。時代を超えた花見を体験してみては。 ※10~17時 /入館は閉館の30分前まで/料金は1,400円、学生500円、中学生以下無料
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