コンテンポラリーアーティスト、トム・サックスによる作品を展示しながら販売するイベントが、「伊勢丹 新宿店」のイセタン ザ・スペースで開催中。3年ぶり2回目となる同展は、伊勢丹 新宿店の90周年に合わせて企画されたもので、サックスのスタジオを訪れたような空間プレゼンテーションを体験できる。
サックスが作品のテーマに掲げるのは「アメリカの文化と社会」。そこにユーモアと皮肉をたっぷりと織り交ぜて制作されているのが特徴だ。
会場に並ぶのはDJブースなどの大型音響システムから、彼がスタジオで使用しているというショップチェア、陶器やアパレルまで、用途に合わせて丁寧に手作りされた彫刻作品の数々。一度に眺めながら、気に入ったものがあれば実際に購入できる。
「ハンドメイド」で表現する、ユニークな世界観を体感してみてほしい。