新たなアートブックフェア「TOKIO ART BOOK FAIR」が、ゴールデンウィークに「芝パークホテル」で初開催。毎年に秋に開催するアジア最大規模のアートブックの祭典「TOKYO ART BOOK FAIR(以下TABF)」による企画で、国内外のアーティスト、出版社、書店、ギャラリーなど、約55組が集う。
「TOKIO ART BOOK FAIR」という名称には、本フェアをTABFのオルタナティブとしてではなく、パラレルな存在として位置付け、「東京=TOKYO」を別の角度から見るという意図が込められている。
本フェアでは、出展者による招待制の出展形式を採用。「Library Hotel」をコンセプトに掲げる芝パークホテルの空間を生かしながら、国内外のインディペンデント出版シーンや、参加者同士の交流をより活性化していく。
また、「本を読むとはどういうことか?」をテーマに、読書という行為にまつわる人間の振る舞いや感覚についてさまざまな問いを投げかける展示「BOOK? by Atelier HOKO」も開催。会場の特設ラウンジルームでは、ドリンクや軽食も楽しめる。
記念すべき第1回目を見逃さないでほしい。
※12~19時(5月2日は13~19時)/入場は閉場の30分前まで/料金は1,500円、25歳以下1,000円、19歳以下無料