テクノロジーや自然、芸術などを組み合わせた斬新な活動で世界を驚かせてきたイギリス出身のアーティスト、ジェイソン・ブルージュ。彼が指揮をとるジェイソン・ブルージュ・スタジオのインスタレーションが、東京都とアーツカウンシル東京による芸術と文化の祭典『Tokyo Tokyo FESTIVAL』の中核を彩る事業『Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13』の一環として、日本初公開される。
『ザ・コンスタント・ガーデナーズ』と題された今回の力作は、2021年7月28日(水)から9月5日(日)までの間、上野恩賜公園 竹の台広場に展示。アスリートの体の動きをインストールした『庭師(ガーデナー)』と呼ばれる4本の産業用ロボットアームが、伝統的な日本庭園によく見られる「枯山水」の砂紋を大きく広がる砂利の上に描いていく。
期間中は毎日パフォーマンスを行い、約150パターンものスポーツから抽出された模様を描いていくのだそう。ぜひ何度も訪れて、ロボットによる変幻自在のパフォーマンスを楽しんでほしい。