多彩な顔を持つグラフィックデザイナー、安田昂弘の個展が開催。
広告やプロダクトのアートディレクション、デザインをはじめ、国内外でも作品の展示を行う安田の六度目の新作個展となる本展では、彼自身の普遍的な疑問である「CGと絵画の差」についてを考察する。最小限の要素の線、面、色彩で構成されたコンピューターグラフィックス(CG)をベースにアクリル版や金属を用いて制作した作品は、鑑賞者にその在り方を問いかける。
デザインとアートの要素や素材をを掛け合わせた視覚表現をどのように解釈するか、自問自答してみるのも面白いだろう。